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スペイン

スペイン概要


スペインは栽培面積は★世界第一位、しかし生産量は★世界第三位である。
中央高原地帯のラ・マンチャ地方が最も多く、スペイン全土で生産されるD.O.ワインの約35%を占める。
質的にはリオハやリベラ・デル・ドゥエロ地方のスティルワインとアンダルシア地方の酒精強化ワイン、
シェリーが優れている。またペネデス周辺で造られるスペークリングワイン、カヴァは有名である。

スペイン全体では赤が35% 白が31% ロゼが15%でシェリーなど酒精強化ワインは3.5%である。

D.O.(デノミナシオン・デ・オリヘン Denominacion de Origen)は1920年に施行された。
現在58の統制委員会が設置されており、このうちリオハが1991年に、また2001年にはプリオラトがD.O.C.として州政府レベルで認められている。


19世紀後半にヨーロッパに侵入したフィロキセラはボルドーも襲い、多くの醸造者達は、ピレネー山脈を越えスペインに定着し、彼らの持っていた醸造技術をいかしてワイン作りを行い成功を収めた。


スペインにぶどうの樹を持ち込み、栽培を始めたのは紀元前1100年ごろ現在のマラガ、ヘレスの辺りに上陸し植民地を築いたフェニキア人であった。

その後、ケルト人、イオニア人、カルタゴ人に続いてローマ人が紀元前197年にタラゴナに来てカタルーニャ、ナバーラで販売を目的とした、本格的なワイン作りを開始。

711年ムーア人がスペインに侵入。甘いぶどう果汁を得るためだけに限られて範囲でのブドウ栽培しか許さず、ワイン生産はしばらく停滞の時代を迎える。

11世紀はじめにレオン王国がムーア人をドゥエロ河まで後退させ、ワイン生産が本格的に再開。

1230年カスティーヤ・レオンとアラゴンの両国が統一、1492年には両国によりムーア人がスペイン全土から完全に追い払われ、アメリカ大陸の発見もあり、スペインは『太陽の沈むひがない』といわれるほど繁栄がもたらされ、ワイン生産も全国で盛んになる。

18世紀にはヘレスでイギリスと、アイルランドの主導で近代的なシェリーの生産体制が整う。

スペインのぶどう品種は146種が農水省に登録されているが、同一品種でありながら呼び名の違うものが40種あり、有名なテンプラニーリョなどは国内で7つのなで呼ばれている。





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